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【悲報】アップルの大暴落で米国株終わりの始まりか

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投稿日:2019年1月4日

最終更新日2019年1月4日6:06 PM

バフェット太郎です。

3日のNYダウ株式市場は前日比-660.02ドル(-2.83%)安の2万2686.22ドル、S&P500種指数は同-62.14ポイント(-2.48%)安の2447.89ポイント、ナスダック総合指数は同-202.44ポイント(-3.04%)安の6463.50ポイントと、主要三指数が揃って軒並み急落しました。

市場が急落した主な要因は、アップル(AAPL)が第1四半期決算の売上高見通しを下方修正したことに加えて、米景気の先行きを占う米ISM(製造業景況指数)が予想を大幅に下回る弱い内容だったことがネガティブサプライズとなったためです。

かつて中国市場でスマホ販売首位だったアップルは、中国メーカーにシェアを奪われ、現在は5位に転落しています。これは中国メーカーのファーウェイやオッポ、ビボなどが、iPhoneよりはるかに低い価格で似たようなデザインと性能の製品を提供することが出来ているなどが理由です。

アップルにとって、中国市場は世界売上高のおよそ2割を占める重要市場であるだけに、今回の業績見通しの下方修正は多くの投資家たちの期待を裏切ることになりました。

【アップル(AAPL):週足】
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アップル株は前日比-9.96%安の142.19ドルと暴落していますが、目先のターゲットは200週移動平均線の138.10ドルになります。これは多くのトレーダーたちが200週移動平均線を意識しているためです。

【アップル(AAPL):1990-2019】
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事実、2004年以降、アップルの株価はこれまで200週移動平均線がサポートラインとなり反発していたことがわかります。そのため、直近の高値から-40.6%安にあたる138ドルラインはひとつの目安と考えられるわけです。

とはいえ、業績見通しが下方修正されていることに加えて、新製品の「iPhone XR」が在庫の山になっている可能性があることを考えれば、90年代のように200週移動平均線を下回ってズブズブと低迷する可能性があります。当時、アップル株は91年の高値を完全にブレイクアウトするまで10年以上の歳月を要しました。

こうしたことから、アップルは短期的な値上がり益を狙えるような投資対象ではなくなっているので、今後はグロース株投資家から敬遠される不人気銘柄になると思います。

また、この日発表された米ISM(製造業景況指数)は予想57.7に対して、結果54.1と予想を大きく下回る弱い内容だったことが「売り」に拍車をかけました。

【米ISM製造業景況指数とS&P500種指数】
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そもそも米ISM製造業景況指数とは、全米の製造業の購買担当者にアンケート調査を実施して、その結果をもとに製造業の景況感を表したものです。

たとえば、テスラ(TSLA)の購買担当者は自社が予想する自動車販売台数に基づき、フロントガラスやタイヤ、塗料など、必要な分の原材料を仕入れるので、彼らの仕入れが増えているということは、製造業が拡大していることを意味します。一方で、彼らが仕入れを減らしていれば、それは製造業の縮小を意味しているというわけです。

また、指数の分岐点は50なので、50を上回っていれば製造業の景気が拡大していることを意味し、下回っていれば縮小していることを意味します。そのため、今回の54.1という数字は予想を下回る弱い数字だったものの、依然として景気拡大期であることを意味します。

とはいえ、指数が急落しており、50に近づいてきていることから投資家心理はリスクオフ(リスク回避)に傾いています。

もちろん、ISM製造業景況指数が50を下回ったからと言って、必ずしもリセッション入りしているわけではありません。過去を振り返れば、何度もリセッションを回避した場面はいくらでもあるからです。

しかし、10年にも及ぶ長い強気相場が続いたことから、投資家たちは「いよいよか」と身構えているわけです。こうしたことから、19年は値上がり益を狙った高PERグロース株よりも、値上がり益は見込めないものの安定したキャッシュフローと配当が期待できるディフェンシブ銘柄が注目されます。

グッドラック。


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【悲報】アップルの大暴落で米国株終わりの始まりか

Source: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

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