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【愚者は歴史から学べない】個人投資家のための金融危機の教訓

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投稿日:2019年9月2日

最終更新日2019年9月2日6:02 AM

バフェット太郎です。

2008年の金融危機以降、10年を超える強気相場が続いていることから、経験の浅い未熟な投資家ほどグロース株に集中投資し、強気相場が永遠に続くと信じて悦に入るものです。

しかし、自然に四季があるように、景気にも循環(サイクル)があることを考えれば、いずれ弱気相場入りするのは必至で、向こう見ずな投資は致命傷になりかねません。

★★★

今から11年前の2008年9月、米投資銀行大手リーマン・ブラザーズが破綻したことで世界の株式市場に衝撃が走りました。当時あらゆる銘柄が大暴落し、多くの投資家はパニックに陥ったのです。

【ダウ平均:2006ー2009末】
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ダウ平均は直近の高値1万4190ドルから一時6470ドルと、最大で-54.4%暴落する場面がありました。とりわけ金融株はボコボコに売り叩かれ、米銀大手のシティグループ(C)は-98%安、同業大手のバンク・オブ・アメリカ(BAC)-95%安、クレジットカード最大手のアメリカン・エキスプレス(AXP)-86%安、生命保険最大手のプルデンシャル・ファイナンシャル(PRU)-89%安、保険大手のAIGは-99%安と地獄の様相を呈していました。

ちなみに、日本の個人投資家は円高が加速したことで、ダウ平均に投資した場合、最大62%も資産を目減りさせました。ただし、日経平均も同様に最大62%下げたことを考えれば、為替リスクを恐れて日本株だけに投資する必要はありません。


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株式市場が暴落する中、多くの投資家は悲観に暮れただ茫然と立ち尽くすことしかできませんでした。別の言い方をすれば、多くの投資家のリスク許容度をあっさり超えてしまったわけです。

 本来、老後に備えた資産形成をする場合、積立投資と配当再投資を愚直に続けることで将来の資産を最大化することができます。しかし、自身のリスク許容度を超えてしまうと、株価の低迷が今後数年続くと悲観的になり、不安と恐怖からそれを怠ってしまい、せっかく株を割安な価格で取得できる機会を失うのです。

そのため、個人投資家は積立投資と配当再投資を愚直に続けるためにも、保守的なポートフォリオをデザインして運用した方が賢明です。特に、自分のリスク許容度は自分が思っているほど大きくないので、保守的すぎるくらいが丁度良いです。

かくいうバフェット太郎も保有銘柄のほとんどがコカ・コーラ(KO)やプロクター&ギャンブル(PG)といったディフェンシブ銘柄ばかりで、いずれも安定したキャッシュフローと永続的な配当な配当が見込める連続増配高配当株ばかりです。

また、これらの銘柄はリセッション(景気後退)局面で配当利回りが上昇するため、増配された配当でより多くの株を買い増すことができます。このように、投資家は愚直に配当を再投資することで次の強気相場に備えるわけです。

とはいえ、経験の浅い未熟な投資家は、これらの銘柄に投資しても大きな値上がり益が期待できないので、無配成長株ばかりに投資したがるものです。彼らは過去10年の強気相場が今後も永遠に続くと考え、強気相場しかしらないが故に、株価が暴落しても自分はそれに耐え得るだけのリスク許容度を持っていると自信過剰になっているのです。

ただし、愚者は体験でしか学べないことを考えれば、彼らもまた暴落を体験することでしか気づくことはなさそうです。

グッドラック。


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【愚者は歴史から学べない】個人投資家のための金融危機の教訓

Source: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

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