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【朗報】米中貿易協議合意とFRBのバランスシート拡大でダウ平均は史上最高値を目指す!

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投稿日:2019年10月12日

最終更新日2019年10月12日6:04 PM

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バフェット太郎です。

11日のNYダウ株式市場は前日比+319.92ドル(+1.21%)高の2万6816.59ドルと大きく上昇して取引を終えました。上昇した主な要因は、米中貿易協議を巡って部分的な合意に至ったことが好感されたためです。

ただし、今回の米中貿易協議は実質的には何も合意に至っていません。

そもそも今回の米中貿易協議では、中国が400億~500億ドル相当の米農産品の購入と、国際金融サービスへの市場開放と引き換えに、10月15日に発動が予定されていた約2500億ドル相当の中国製品に対する関税率の25%から30%への引き上げを先送りすることを決定しました。

中国が国際金融サービスを市場開放をすることで、米国の銀行や保険会社による中国進出が期待されるものの、中国は家畜伝染病「アフリカ豚コレラ」の影響で米国産豚肉の輸入量を増やしていることから、協議の合意結果に関わらず、農産品の輸入量が増えていたことが予想されます。

つまり、中国は国際金融サービスの市場開放以外何も譲歩していません。

また、関税率の25%から30%への引き上げ先送りが決定したものの、中国はそもそも為替操作することで人民元安に誘導できていたことから、関税率引き上げ先送りによる経済効果は限定的で何も得をしていません。加えて、12月15日に発動が予定されている1560億ドル相当の中国製品に対して15%の追加関税を課すことについての変更もありません。

さらに、注目されていたファーウェイに対する規制緩和も発表されませんでしたし、知的財産の保護や米企業が中国に進出する際の規制緩和、相互に課している関税率の引き下げなども発表されなかったことから、今回の米中貿易協議は実質的に何も合意していないことがわかります。

とはいえ、トランプ大統領にとってこれが最も合理的なやり方です。なぜなら、トランプ大統領は来年に大統領選挙を控えているため、米中貿易協議を決裂させて株式市場に悪影響を及ぼすより、交渉を長引かせながら市場参加者を期待させて強気相場を維持した方が賢明だからです。

そのため、今回のように「合意に達した」とパフォーマンスする一方、実質的には何も決めていないということが来年の夏頃まで続くと思います。


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【ダウ平均:日足】
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さて、現在ダウ平均は2万7400ドルのレジスタンス(上値抵抗線)に抑えられている一方、下値が切り上がるなど強気の三角保ち合いを形成しています。これは、上に大きくブレイクアウトすることを示唆するため、近く史上最高値を更新する可能性が大きいです。

また、この日FRB(米連邦準備制度理事会)が短期証券買い入れに踏み切ったことも株高に追い風となり得ます。

FRBによれば、10月中旬より月間600億ドル規模の買い入れをに踏み切り、その後規模は明らかにしていないものの、2020年第2四半期(4-6月期)まで継続するそうです。
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金融危機以降の10年間を振り返ると、FRBのバランスシートとS&P500種指数には明確な相関関係が見られてきました。そのため、今回、再びバランスシートを拡大させるということは米国株にとって追い風を意味し、史上最高値を更新することが期待されます。

とはいえ、好景気の中での金融緩和は一歩間違えればバブルとなりかねず、いずれ訪れる暴落の規模を大きくするリスクが高まるので、投資家は注視する必要があります。

グッドラック。


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Source: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

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