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リーマンショックの株価の動きから、株価暴落の対応を学ぶ!

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投稿日:2018年2月11日

最終更新日2018年2月11日5:56 PM

 

■ 相場好調時こそ、株式市場の歴史から学ぼう!

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
鉄血宰相と言われた、オットー・ファン・ビスマルクの名言です。

2013年末のアベノミクス以降、日経平均株価は、右肩上がりに上昇し、いまや2万円台が定着しています。
すっかり相場低迷時期は、過去のものだと思い込みがちです。

しかし、株式市場の歴史を振り返ると、暴騰と暴落を繰り返してきており、その現実から目を逸らしてはいけません。
そこで、今回は、リーマンショック時の株価の動きを振り返り、今後の投資の参考にしたいと思います。

【参考記事】リーマンショックでも大丈夫だった。暴落に強い銘柄5選!




【2007年~】 株価好調な中にも予兆はあった!?

日経平均株価は、ITバブル以来の1万8千円台など好調に推移しました。
でも、そんな好相場のなかにも、今になって思えば、暴落のちょっとした予兆はあったのです。

・6月22日 ベア―スターンズ傘下ファンドがサブプライムローンで大損失
・7月10日 ムーディ―ズがサブプライムローン債を大量に格下げ
・8月9日    「パリバショック」BNPパリバ傘下のファンドが解約を凍結
・8月17日 サブプライムローンへの不安から日経平均が800円超の下落

一方で、大半の人は、まだ、サブプライムローン問題の深刻さを分かっていませんでした。
日経平均株価は、1万5千円台をキープしたまま、2007年の大納会を迎えるのです。

【2008年1月~8月】 大暴落へのカウントダウンが始まるも・・・

いよいよ暴落本命の2008年が始まります。
大発会から、日経平均株価は、いきなりの500円超の下落しました。
その後の半月足らずで、約2割も大幅下落するなど、波乱の年に相応しいスタートでした。

しかし、その後の株価は、景気底支えの政策期待もあってか、徐々に盛り返す展開になります。
8月時点では、日経平均株価は1万3千円台と、拍子抜けする値動きです。
まだまだ、ほとんどの市場参加者は、問題の大きさを理解できていなかったのが原因だと思われます。

【2008年9月~】 リーマンショック発生、突然やってきた大暴落

そんな空気が一変したのが、9月に入ってからです。
アメリカ政府がリーマンブラザーズを救済しない方針を決定し、ついに9月15日にリーマンショックが発生してしまいます。

その後、10月28日には日経平均が一時7千円台を割るなど、わずか2か月足らずで、株価は半分になってしまいます。
さまざまな金融機関に破たんの噂や、政府による救済の動きに左右されて、株価が激しく変動する恐怖の相場でした。

★日経平均株価の変動率
・10月8日⇒マイナス9.3%
・10月10日⇒マイナス9.6%
・10月16日⇒マイナス11.4%
・10月24日⇒マイナス9.6%
・10月14日⇒プラス14.1%
・10月30日⇒プラス9.6%

■暴落後は3~4年間も株価低迷が続く!

リーマンショックの辛かったことは、その株価暴落だけではないです。
その後も、2013年末のアベノミクスが始まるまで、日経平均株価が1万円を下回る歴史的な低迷が続きました。

当時は日本企業を取り巻く6重苦が話題になりました。
超円高、法人税の高さ、自由貿易協定の遅れ、電力価格の高さ、労働規制の厳しさ、環境規制の厳しさと、企業は苦しい状況でした。

投資家にとっても、リーマンショック時の塩漬け株を、長期間保有することで精神的に大変でした。
ただ、今になって思えば、絶好の買い時だったのかもしれません。





■リーマンショックから学ぶこと

危機の直前までは多くの人が、株価暴落を予想できませんでした。
そんななかで、実際にリーマンショックが発生した後は、2か月で株価は半分に減りました。

さらに重要なポイントは、株価暴落時は、株式市場全体が興奮状態になり、株価は日々大きく変動する大荒れの相場となることです。
こうした状況では、投資家として生き残ることが何よりも大切です。

歴史は繰り返す中で、いつかは分かりませんが、リーマンショックのような大暴落は必ず起こります。
株価下落にドタバタせず、投資家として生き残るため重要となる、3つのポイントをまとめてみました。

【その1】思考停止に陥らず、冷静に行動する!
言葉で言うは易く、行うは難しの典型かもしれませんが、まずは、冷静に行動することが大切です。
株式市場の興奮にあわせて、派手に動く必要はないのです。

特に、株価暴落のさなかに、保有株を全部売却して投資から撤退するのは、最悪の行動です。
投資家として、数年先を見据えた大きなスパンでリスク管理をしたいです。

【その2】追加投資は時間分散が必須だ!
株式市場の暴落時は、絶好の仕込み時ではあります。
でも、追加投資する時にも、絶対に注意すべきポイントがあります。

それは、時間を数年単位で分散して、少しずつ追加投資することです。
株式市場の暴落時には、現金が何よりも貴重なので、その現金が尽きることのないよう、細心の注意が必要です。

株価の底値は誰にも分からないので、落ちるナイフを一気に掴みにいってはなりません。
リーマンショック後も相場低迷が続いたように、本物の暴落時なら、焦って追加投資しなくても、十分に間に合うものです。

【その3】株価を気にしない投資手法を工夫する!
僕は、リーマンショックをきっかけに、配当金と株主優待を重視する投資スタイルに変更しました。
相場低迷時は、精神的に辛いので、それに耐えて投資を継続できる動機づけが必要です。
株価を気にしなくてすむような、投資の工夫があれば、株式市場の暴落時も、楽しく投資と向き合えます。

〔参考記事〕バフェットの名言7選。株価下落の今だからこそ思い出したい。

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Source: 株主優待と高配当株を買い続ける株式投資ブログ

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