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新興国株が底堅い中で中国株だけが暴落した理由

HOME→カテゴリー:投資信託 中長期

投稿日:2018年2月12日

最終更新日2018年2月12日6:07 AM

バフェット太郎です。

先週一週間、世界同時株安が投資家を襲ったわけですが、とりわけタイやフィリピン、インドネシアなどの新興国株が底堅かったです。しかし、多くの新興国株投資家たちがポートフォリオに組み入れているとされる「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF:VWO」の一週間のパフォーマンスはー5.19%と、S&P500種指数のー4.68%を下回りました。これは中国株が足を引っ張ったためです。

そもそもバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)は新興国株ETFと言っても、ポートフォリオの国別構成比は中国31%、台湾15%と、全体の約半分を中華圏が占めるなど中華系ETFになっています。

そのため先週一週間、上海総合株価指数がー9.6%安、台湾加重平均指数がー6.8%安、香港ハンセン株価指数がー9.5%安と中華圏の株式市場が軒並み暴落したことで、バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)のパフォーマンスが悪化したわけです。

では、なぜタイやフィリピン、インドネシアなどのアセアン株が底堅かったのに対して、中国や台湾などの中華株は不調だったのでしょうか。

結論から言えば、テンセントやアリババなどのハイテク株が要因として挙げられます。

そもそもアセアン株が底堅かった理由は、コモディティの生産・輸出拠点であることから、世界経済が上向く中で力強い成長が期待できるからです。また、この数年間、アセアン株は米国株に比べてアンダーパフォームしてきたことから、割安で放置されていたことも要因として挙げられます。

一方で、テンセントやアリババなどのハイテク株は、中華圏のFANG銘柄としてもてはやされたことから割高で取引されていました。そのため、アセアン株のように割安ではなかったこと、そしてコモディティ価格の上昇もあまり関係がないことなどから、先週一週間で株価はそれぞれー9.9%安、ー11.2%安と急落したのです。

従って、これから新興国株に投資を考えている投資家たちは、「新興国株ETFの代表格でもあるバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツ(VWO)一本に絞って投資しておけば、新興国全体に分散投資ができるだけでなく成長も取り込める」などと安易に考えない方がいいです。

世界経済が上向く中で、新興国株の成長を取り込みたいなら、国をしっかりと選別する必要があります。

グッドラック。


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新興国株が底堅い中で中国株だけが暴落した理由

Source: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

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