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新興国株の復活は2022年以降か

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投稿日:2019年9月3日

最終更新日2019年9月3日6:07 AM

バフェット太郎です。

個人投資家の中には、大きな値上がり益が期待できると信じて新興国株ばかりに集中投資している人も少なくありませんが、新興国株はコモディティ価格に影響されるためタイミングが重要です。

【新興国株ETF(上)とコモディティ価格指数(下):1997-2019】
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たとえば、過去22年間を振り返ると、新興国株とコモディティ価格が概ね相関関係だったことから、コモディティの弱気相場で新興国株を保有していても報われません。

事実、1997年から2003年にかけてコモディティ価格が低迷すると、新興国株も同じように低迷しましたが、その後コモディティ価格が上昇に転じると新興国株も大きく上昇しました。また、2008年の金融危機後コモディティが弱気相場入りすると、新興国株も低迷期を迎えました。

このように、新興国は高い経済成長率が期待できることから、新興国株に長期投資すれば高いリターンが見込めるとした投資家たちの期待は、コモディティ価格の低迷によって見事に裏切られたのです。

そもそもなぜ、新興国株はコモディティ価格に影響を受けやすいのかと言えば、農産物や鉱物、エネルギーといったコモディティしか世界に輸出するものがないからです。実際、新興国の加工食品を口にする機会は少ないですし、自動車や家電製品を買うことも(一部のブランドを除けば)少ないと思います。

こうしたことから、新興国株は世界経済の成長加速とコモディティ価格の上昇局面においてパフォーマンスが良い傾向にあります。そのため、新興国株に投資するタイミングはコモディティ価格が上昇するタイミングがベストだと言えます。


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【コモディティ価格指数:1975-2019】
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現在、コモディティ価格指数は50週・200週移動平均線を下回っており反発の兆しも見えません。

ただし、過去を振り返ると、コモディティ価格はダブルボトムの形成後に反発していたことから、目先は前回の安値154.85まで下落する公算が大きいものの、その後反発してダブルボトムを形成することが期待できます。すなわち、新興国株の復活も近いと予想されるわけです。

とはいえ、経済のファンダメンタルズが依然として弱いことを考えれば、コモディティ価格が反発しても、ただちに新興国株が本格的な復活を遂げるかどうかは怪しいです。

【中国製造業購買担当者指数(PMI)】
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中国の8月PMI(製造業購買担当者指数)は予想49.7に対して、結果49.5と予想を下回り、景気拡大と縮小の分岐点となる50を四カ月連続で下回りました。

このように、経済のファンダメンタルズが弱いことを考えればコモディティ価格の反発からすぐに新興国株も反発するというよりは、コモディティ価格が前回の高値206.95を上にブレイクアウトしてから強気相場入りする公算が大きいです。時期で言えば、2022年以降になると思います。

いずれにせよ、永遠に続く弱気相場などないことを考えれば新興国株の復活は自然なことです。そのため、個人投資家は2022年以降、ポートフォリオの20%程度を新興国株に投資(投機)し、米国の市場平均を上回る投資成績を目指してみても良いと思います。

グッドラック。


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新興国株の復活は2022年以降か

Source: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

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