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米主要三指数が暴落 そして歴史は繰り返すか

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投稿日:2020年2月25日

最終更新日2020年2月25日6:07 PM

バフェット太郎です。

中国発の新型コロナウィルスがパンデミック(世界的な大流行)となるのではないかとの不安が高まったことから、米国株式市場が急落しました。

ダウ平均は1031.61ドル(3.56%)安の2万7960.80ドル、S&P500種指数は111.86ポイント(3.35%)安の3225.89ポイント、ナスダック総合株価指数は355.31ポイント(3.71%)安の9221.28ポイントでした。

【ダウ平均:日足】
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【S&P500種指数:日足】
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【ナスダック総合株価指数:日足】
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主要三指数すべてが50日移動平均線を下回ったことで、今後、この50日移動平均線がレジスタンス(上値抵抗線)となり、上にブレイクアウトできるかどうかが試されます。

こうした中、著名投資家ウォーレン・バフェット氏はCNBCのインタビューで、新型コロナウィルス感染拡大に懸念を示しながらも、「株式を売る時ではない!」と米国株に強気の見方を示しました。

【米2年債利回り:1990-2020】
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ただし、米2年債利回りは1.26%まで急落(価格は高騰)し、50週移動平均線が200週移動平均線に接近するなどデッドクロスを形成しつつあることから、リセッション(景気後退)のリスクが高まっています。

過去二回のリセッションを振り返ると、50週移動平均線が200週移動平均線を下回るデッドクロスが形成された前後に起きていました。

【銅先物価格:1990-2020】
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また、景気の先行指標となり得る銅先物価格はすでにデッドクロスを形成し、中国の経済危機を示唆しています。中国の中小規模事業者は、新型コロナウィルス感染拡大を受けてすでに倒産の危機に直面しており、今後は連鎖倒産と、資産売却による不動産価格の暴落などが予想されます。つまり、アジア市場の景色が一変します。

さて、FRB(米連邦準備制度理事会)は難しい舵取りに迫られています。なぜなら、市場はFRBに利下げを催促しており、この期待を裏切れば市場の急落リスクが高まるからです。また、新興国の中央銀行が相次いで利下げに踏み切る中で、米国の金利を現行の水準で維持すれば、米国と新興国との間で金利差が拡大し、新興国のドル建て債務が膨張しかねないからです。すると、新興国経済は危機を迎え、それが結果的に米経済に波及する恐れがあります。

しかし、米国の経済指標は一部で弱さが見られるものの、労働市場は引き続き堅調であることから、景気拡大期に利下げに踏み切れば米経済のバブルを加速させかねません。バブルはいずれ弾け米経済に大きな打撃となりかねないため、FRBは必要以上に利下げに踏み切りたくないわけです。

とはいえ、利下げをしなければ新興国経済は危機を迎え、結果的に米経済に波及し…というジレンマにFRBは陥っています。

実はこれと同じことが1997年に起きました。当時、FRBは新興国経済が低迷する中、利下げを最小限に留めたことで、アジア通貨危機が起き、米経済はバブルとなりました。

そのため、仮に今回も同じようなシナリオが待っているとすれば、FRBは利下げを1~2回に留めることでアジア市場は経済危機を迎え、米経済はバブルとなり、そして弾けるのかもしれません。

グッドラック。

 

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米主要三指数が暴落 そして歴史は繰り返すか

Source: バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

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